プロフィール
■JPCA 一般社団法人日本パーソナルコミュニケーション協会 代表理事
■学校法人 武蔵野学院大学
国際コミュニケーション学部 客員教授
■国際コミュニケーション学修士
大学卒業後、食品物流業界に身を置くが、35歳のときに独立し、かねてより希望していた貿易関係の事業を起業、半年後に法人化する。起業2年目より事業が起動に乗り、4年目の1992年には年商4億円を達成する。91年92年と大手信販会社より2年連続優良取引企業の表彰を受ける。起業後、年平均16回の海外渡航をこなし、事業の拡大を目指すが、大手企業による業界進出等により海外代理店権利を譲渡、会社を閉鎖。
企業活動の中で人材育成の難しさや人使いの難しさを痛感したために、人事コンサルタント及びキャリアカウンセラーの道を模索。1993年8月、現在の株式会社オピニオン設立、人事コンサルタントを目指す。カウンセリング学、心理学等について地道に勉強を重ね、1994年6月に厚生労働省認定の産業カウンセラー資格を取得。その過程の中で、“違う人間に対して同じ手法で行うカウンセリング学の壁”にぶつかり、他の手法や研究を学ぶ。
独自の分類法を確立したいと思い、オリジナルのメンタルテスト等を作り事例検証を行うが、統計をベースとした類型法の難しさに直面する。その後、保険営業の女性からバイオリズム表(生年月日を計算軸とした)を貰い、生年月日による統計分類法を知り、複数の性格分類学を学ぶ。1995年6月に知人を介し、性格類型の研究者であった山口荘令氏を紹介される。山口先生は、戦後の日本における性格研究の泰斗であった故増永篤彦先生の門人として25年間薫陶を受け、また増永学説の理論継承者でもあったため、門下生となり約1年間に渡りマンツーマンで増永学説及び山口学説について学び、それまでの知識と合わせて現在のサイグラムの基礎を作る。山口先生の協力を経て1997年1月に個性編、ライフサイクル編、マッチング編の3つの理論から構成される「サイグラム」を発表する。その過程の中で創案した基本図式及び「サイグラム」という商標は、その後、商標登録(第4942003号)している。
企業や団体を始め、全国各地でサイグラムのセミナーを意欲的にこなしながらより実践的に使えるツールとしての確立を目指す。1998年、複数の企業コンサルタントとなり、ビジネス現場でサイグラムの有効性を検証しながら、12類型サーキュレーションの法則、対極の法則、ゴールデントライアングルの法則、ビジネスマッチングの法則等の新しい法則性を創案し理論に加える。この期間に、サイグラムと独自のコミュニケーション理論のコラボによる組織分析・顧客分析の手法を確立し、数々の企業のコンサルティングで実績を上げる。
この手法を営業に応用し、コンサルしている企業において前年対比200%を二年連続達成するが、2000年4月突然病に倒れ約3カ月の入院生活を送る。ビジネスの最前線からの離脱を余儀なくされ、東京から自然豊かな埼玉に引っ越し、自然に親しみ、家庭菜園などをしながら2年半に渡るスローライフ生活を送る。その生活の中で、大いなる気づきを得られ、確固たる自己観・死生観が確立する。この間、会員向けの広報誌の発刊、日総研の講師や日本青年会議所のコーチ養成講師等の仕事を徐々にこなしながら2003年8月に本格復帰をする。
2005年12月インプロビック社平秀信氏と出会い業務提携する。その後、サイグラム関連講座200回以上(動員総数5,000人以上)をこなす。2006年4月よりビジネススクール開校、2008年度までに卒業生(コンサルタント・インストラクター・アドバイザー)280名輩出する。その間に、日本産業コンサルティング協会を設立し後進の指導を行う。2007年1月武蔵野学院大学客員教授に就任。エドワード・T・ホールの研究と共に日本人のコミュニケーションについての本格的研究を始める。干支暦を用いたタイプ計算方式(アルゴリズム)を特許登録。2007年12月、自己診断プログラム「フォーミュラ」を創案。2008年3月より上場企業に対し実験的導入。
2008年4月、武蔵野学院大学より准教授として招聘を受け、3,4年生対象の専門ゼミを担当し『ビジネスコミュニケーション』等の科目を担当する。この過程の中で、サイグラム理論と最新コミュニケーション理論をコラボさせた個別指導要領「吉井メソッド」を創案、アメリカの経営者が学んだコミュニケーション能力についても研究習得。2010年には、担当のゼミ生を一ツ橋大学大学院、早稲田大学大学院等へ進学させ、偏差値40前後のゼミ生の就職内定率も、毎年100%(一部上場企業多数)の実績を上げている。また、社会人に対しては、会員組織を通じて営業アドバイスや相談(保険・自動車・建築・精密機器等の営業・販売分野)及び医療コミュニケーション(顧客対応&職員育成)のサポートを行っている。
2012年、独自の「ライフマネジメントスキル体系図」の完成を機に、グローバル化社会に必須のコミュニケーション能力の開発と向上にサイグラムを役立てるべく始動。同時に16年ぶりに会員募集を行うことを決め、サイグラム活用者を成功に導く情報交換網の場の提供を目指す。1997年のサイグラムを発表以来、21年間でこれまでに直接、間接合わせて総勢25,000人を超える人に対してサイグラムを伝えた。自身のこれまでの体験から、サイグラムは、人と人とのコミュニケーションにとって欠かせないツールであることを確信している。
2013年、一般社団法人日本パーソナルコミュニケーション協会発足
講師・講義実績 |
・講演依頼.com公認講師(2003~) ・日本青年会議所コーチ養成講師(2001~2003) ・日総研講師(2001~2002) ・サイグラム・ビジネススクール校長(2005~2008) ・武蔵野学院大学 演習等担当 (2008~) |
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講演 |
・コミュニケーション学 全般(企業研修:新人・幹部・管理者・経営者向け) ・コミュニケーション能力の伸ばし方とライフマネジメント ・サイグラム(行動パターン分析)理論 ・子育て(潜在能力と才能の伸ばし方) |
得意分析 |
・個人行動パターン分析(企業人・顧客・取引先等の関係性とマッチング) ・男女マッチング分析(夫婦・恋人・友達等の関係性とマッチング) ・子ども適性分析(子育て法、才能、親子間コミュニケーション方法等) ・家族・グループ分析(関係性とマッチング) ・企業内分析(関係性とマッチング) ・ライフサイクル分析(バイオリズム) |
開発コンテンツ |
・サイグラムベーシックソフト(日常のコミュニケーションコンテンツ) ・メディコム(医療関係者向けコンテンツソフト) ・ビジネスコム(営業マンの支援ソフト) ・コアマップ(人脈作りソフト:2012年9月より一般配信開始) |
座右の銘・信条 |
・一日一生 ・生涯現役 |
主な資格 |
・厚生労働省認定 産業カウンセラー ・厚生労働省認定 心理相談員 ・キャリア教育学会 認定キャリアカウンセラー ・日商簿記検定 1級 ・日本商工会議所 販売士 2級 ・全日本書道連盟 初段 ・JHF日本ハング・パラグライダー連盟 パラグライダー教員技能証 ・極真会系空手 初段 ・調理師免許 |
趣味 |
・ロードバイク ・ウォーキング(健康管理のため) ・音楽観賞(クラシック・ポップス等) ・音楽演奏(ギター・ベース) ・映画鑑賞(月1~2回) ・旅行(国内:年4~5回・海外:年1~3回) ・読書(月8~10冊) ・家庭菜園(毎年10種類以上の無農薬野菜を作っている) ・日本史研究(主に幕末史) ・グルメ店の探訪 |
特技 |
・構想したことを図式化すること ・ティーチング(講師・相談員の養成、学生に対する講義) ・ルイ・アームストロングの歌まね ・庭作り(造園・剪定) ・料理(和・麺・中華等) |
今後チャレンジしたいこと |
・テレビ出演 ・婚活のお手伝い(成約率が高くなる秘訣あり) ・バンド編成(好きなジャンルの音楽) ・最新通信機器の使いこなし ・世界旅行 ・宇宙旅行 |